あっけないものでした

昨日6月27日の
昼のミーティングで 終わり際に私が「ほかに、何か連絡事項はありませんか?」といったら
社長が横から「17時から食堂で集会を行います」ときた。
17時ですか..
その場は皆なにも言わなかったが、ひょっとしたらという感じはあった。
で、16時45分に定時で業務終了して時間外に残ってのお話というのがいったいどの程度の
話なのか当然みなさん疑心暗鬼になってくる。いろんな憶測がでてきたが重大な話なら、
役員のメンバーもある程度知っているはずとさぐりをいれてみたが誰も知らないので、いつものように
給料の引き下げ、人員削減程度のことかと思っていた。
17時過ぎになって社長から、まだ到着していない方がいるので17時30分からに時間を変更します」と
内線で連絡があった。まあこれが誰のことかそのときは東京の役員と思ったのだが間違いだった。
17時30分にみんな食堂に集まったがなかなか社長はこない。
17時40分ころやっと現れた...社長と一緒に入ってきたのは2人の見慣れない人物...。
いきなり社長は「申し訳ありません。資金繰りに努力したが、どうしようもなく本日で会社は破産します」
と話し出し、2人の人物が法律事務所のメンバーであり、会社は自己破産するのでみんなは解雇になるという
説明がはじまった...
今までいろいろと努力してきたことはこのときすべてパーになったのだ。
怒号が飛び交うこともなく、 なにがなんだか解らないなかで
「退職の手続きはできるだけ急いでします。私物を19時までに社内からかたずけて持ち帰ってください。
今後会社に立ち入ることはできません。」と
1時間足らずで、今までの仲間たちは解散させられたのであった..
いやあ..まいったなあ